蛇口がメーカー推奨の形状と異なる場合
水漏れを起こしやすい蛇口
その他の水道蛇口は主に下記のタイプがあります。この様な蛇口は長く伸びたパイプ部分のつなぎ目や、給水栓継手を取り付けた部分から水漏れを起こしやすいので、注意して下さい。
自在水栓を使用している場合
自在水栓を使用している場合は、蛇口のパイプの部分を取り外して下さい。
取り外したら、下記のような水道部材を取り付けてください。YSP-1A-SやAXW12H-J6は洗濯機メーカーが推奨する部材で、万一ホースが外れても自動的に水が停止する構造になっています。
下記の部品は、ホームセンターなどでも販売されている部材です。ネジの径に注意して準備してください。
万能水栓を使用している場合
万能水栓には洗濯機に付属している給水栓継手を取り付ける事が可能ですが、メーカーによっては推奨していない場合や、給水栓継手のネジを締めすぎて穴が開いて水漏れを起こす場合などがあります。そこで、このタイプの蛇口もパイプ部分を洗濯機専用の物に取り替える事をおすすめします。取り替え方は、水道のパイプ部分をモンキーなどで回して取り外します。この時、蛇口全体がまわらない様につまみの部分をしっかり押さえておいてください。パイプ部分を取り外して、蛇口内にゴムパッキン等が残っていたら、取り除いてください。
取り外したら、下記のような水道部材を取り付けてください。YSP-L-SやCB-J6は洗濯機メーカーが推奨する部材で、万一ホースが外れても自動的に水が停止する構造になっています
下記部材はホームセンターなどでも販売されています。
それ以外の蛇口の場合
上記以外の蛇口や植木の水などに併用したい場合は、水道の分岐工事を行いましょう。蛇口の交換作業は難しいので、つまみ部分での分岐を行います。作業の前に、家の水道の元栓を閉じて水道を止めてください。蛇口のつまみ部分をモンキーで反時計回りに回し、つまみ全体を取り外します。蛇口内部に水道のコマが残っている場合がありますので、ラジオペンチなどで取ってください。
洗濯機メーカー推奨の水道分岐部材は下記のようなタイプです。つまみを取り外したのと逆の順序で蛇口に挿入し、モンキーなどで締めれば取り付け完了です。コマと一体になった構造ですので、古いコマは不要となります。分岐水栓の上部つまみで従来とおり蛇口が使用できます。横に突き出た分岐管から洗濯機に接続し、個別に給水出来るようになります。
関連ページ
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- 洗濯機の出張修理依頼はこちらのページから、修理依頼用紙も準備しております。
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- 主な洗濯機販売業者へのリンク集のページ、安く販売している業者のチェックにご利用ください
2016年10月をもって、更新を終了させて頂きます
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